梨園
石原果樹園の梨って?
梨園には「ヤーリー」と「あたご梨」を
中心とした極上の梨が実っています。
岡山県を代表する特産物として、
天皇陛下へも献上させていただきました。
直売所では九月上旬~一月上旬まで
梨を販売しています。
ヤーリーの樹
樹齢150年のヤーリーの樹です。
日本でも一番古い梨の樹かもしれません。
毎年元気に2000個もの実をつけてくれます。
あたご梨・ヤーリー
「あたご梨( 備前横綱梨)」 日本で一番大きな品種の梨です。大きさからは想像出来ないほど繊細な味で完熟してくると、しっとりした独特の食感と甘味が特長の甘い大きな梨です。 「ヤーリー( 備前乙女梨)」 全国で唯一のヤーリー産地で知られるこの西大寺の雄神地区で、当園の樹齢150年の県内最古木で実った風味豊かな立派な梨です。強い香りで、少し酸味が効いており、上品で甘い味わいが特長です。
減農薬乳酸菌栽培
乳酸菌栽培により栄養吸収を助け、果樹が栄養を蓄えて病気が少なくなり、農薬が減ります。使用方法や経験などが組み合わさり美味しい梨が実ります。
主な作業
受粉(花つけ)
ボンテンに花粉をつけて受粉させます。
毎年4月10日ぐらいには満開のヤーリーで山が真っ白になっています。ぜひお花見へお越し下さい。
袋掛け
ひとつひとつの梨に袋をかけて鳥や病気から守ります。膨大な作業です。
この仕事が終わって収穫を待ちます。
収穫
11月にあたご梨を収穫します。
梨を傷つけないように慎重に収穫します。
追熟
収穫後に冷蔵庫で1ヶ月間ワインのように熟成します。追熟することで香りと味を高めます。
梱包・発送
収穫後、大きさや形で細かく分けて選果します。
包装紙で梨を包んで、スポンジを詰め、丁寧に箱に入れて出荷します。
この他にも冬の作業や梨のための細かな気配り・作業を行い、立派な梨が実ります。